法務会計研究所 / 論点から引く

判例・論点索引

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最高裁 / 裁判集登載250件

特別公務員暴行陵虐致死被告事件につき,懲役3年に処し5年間その刑の執行を猶予した控訴審判決の量刑が甚だしく不当であるとまでは認められないとされた事例

最高裁判所第三小法廷平成15年10月21日平成12(あ)821集刑 第284号455頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑法195条1項,刑法196条,刑訴法411条2号

業務上過失傷害事件について,第1審裁判所には検察官に対し訴因変更を促し又はこれを命ずる義務があるとした原判決には,法令違反があるが,原判決を破棄しなければ著しく正義に反するとは認められないとされた事例

最高裁判所第二小法廷平成15年2月20日平成12(あ)1242集刑 第283号335頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑法(平成13年法律第138号による改正前のもの)211条前段,刑訴法312条1項,刑訴法312条2項,刑訴法411条

被告事件について証拠調べ手続が開始された後に裁判官が発付した捜索差押許可状に基づき検察官が行った差押処分が是認された事例

最高裁判所第二小法廷平成14年12月17日平成14(し)235集刑 第282号1041頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法99条,刑訴法218条1項

特別抗告審において原決定が取り消され,保釈が許可された事例

最高裁判所第二小法廷平成14年8月19日平成14(し)218集刑 第282号1頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法90条,刑訴法411条1号,刑訴法426条2項,刑訴法434条

1 法定刑の軽微な事件について身柄拘束の不必要な長期化を避けるための配慮が十分であったとはいえないとされた事例 2 罰金刑に未決勾留日数を算入しなかったことが量刑判断を誤ったものであるが,原判決を破棄しなければ著しく正義に反するとは認められ…

最高裁判所第二小法廷平成14年6月5日平成13(あ)898集刑 第281号517頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑法21条,刑訴法60条1項,刑訴法60条2項,刑訴法411条2号

被告人が上告趣意書の差出最終日に唯一の弁護人を解任し,新たに選任された弁護人につき延期された差出最終日に同弁護人を解任し,差出最終日を徒過した場合について,刑訴法414条,386条1項1号による上告棄却決定が是認された事例

最高裁判所第二小法廷平成14年3月27日平成14(す)134集刑 第281号331頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法386条1項1号,刑訴法414条

同一人につき被告事件の勾留と余罪である被疑事件の勾留が競合している場合に被告事件についてだけ弁護人に選任された者に対する接見等指定権行使の可否(積極)

最高裁判所第二小法廷平成13年2月7日平成13(し)48集刑 第280号115頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法39条3項

交通事故による休業損害補償金として自動車共済契約による共済金を騙し取ったとされた事件において詐欺の故意が認められないとして無罪が言い渡された事例

最高裁判所第一小法廷平成13年1月25日平成11(あ)1614集刑 第280号5頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑法246条1項,刑訴法336条,刑訴法411条3号

申立人が勾留され起訴された事実と異なる事実を前提として刑訴法89条4号所定の事由存否と裁量保釈の当否を判断した違法があるとして保釈請求却下の裁判に対する準抗告棄却決定が取り消された事例

最高裁判所第一小法廷平成13年1月15日平成13(し)3集刑 第280号1頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法89条4号,刑訴法90条,刑訴法411条1号,刑訴法426条2項,刑訴法434条

原判決中未決勾留日数算入部分が破棄された事例

最高裁判所第一小法廷平成12年7月13日平成12(あ)408集刑 第279号13頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑法21条,刑訴法405条2号

刑訴規則222条の7第1項に定める手続を経ることなく刑法26条の2第2号により刑の執行猶予の言渡しを取り消すことの許否

最高裁判所第一小法廷平成12年4月21日平成12(し)67集刑 第278号539頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑法26条の2第2号,刑訴法349条の2,刑訴規則222条の7

弁護人からの被疑者との接見の申出に対し接見の日時等の指定権限のない捜査機関が右権限のある検察官に連絡が取れるまでの間弁護人を待機させた措置が違法とはいえないとされた事例

最高裁判所第二小法廷平成12年3月17日平成5(オ)1485集民 第197号397頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
裁判要旨弁護人が警察署に赴き勾留中の被疑者との接見の申出をしたのに対し、申出を受けた留置主任官が、接見の日時等を指定する権限のある検察官から被疑者と弁護人との接見についていわゆる一般的指定書が送付されていたのに弁護人が具体的指定書を所持していなかったので、右検察官に連絡して指示を受けるために三度にわたり検察庁に電話をしたが、右…
参照法条国家賠償法1条1項,刑訴法39条1項,刑訴法39条3項

弁護人からの被疑者との接見の申出に対し接見の日時等の指定権限のない捜査機関が右権限のある検察官に連絡を取り同検察官から接見指定書が届けられるまでの間弁護人を待機させるなどした措置が違法とはいえないとされた事例

最高裁判所第二小法廷平成12年3月17日平成6(オ)2302集民 第197号433頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
裁判要旨弁護人が警察署に赴き勾留中の被疑者との接見の申出をしたのに対し、申出を受けた留置担当官が、接見の日時等を指定する権限のある検察官から被疑者と弁護人との接見についていわゆる一般的指定書が送付されていたのに、具体的指定書を所持しているか否かを確認しないまま接見を開始させたが、その一、二分後に弁護人が具体的指定書を所持してい…
参照法条国家賠償法1条1項,刑訴法39条1項,刑訴法39条3項

弁護人からの被疑者との接見の申出に対しその日時を翌日に指定しようとして即時又は当日の昼食時間帯の接見を認めなっかた検察官の措置が違法とはいえないとされた事例

最高裁判所第一小法廷平成12年2月24日平成7(オ)2512集民 第196号841頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
裁判要旨弁護人が午前中に警察署に赴いて勾留中の被疑者との接見の申出をし検察官に電話で即時又は昼食時間中の接見を求めたが、被疑者が現に取調べ中であり、勾留の満期を控えて、右取調べが昼食時間を挟んで夕方まで続く可能性があり、昼食時間の開始と終了の時刻及び午後の取調べの終了時刻を予測することが不可能であったため、検察官が接見の日時を…
参照法条国家賠償法1条1項,刑訴法39条1項,刑訴法39条3項

弁護人からの被疑者との接見の申出に対し書面を交付する方法により接見の日時等の指定をしようとした検察官の措置が違法とはいえないとされた事例

最高裁判所第三小法廷平成12年2月22日平成5(オ)1189集民 第196号729頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
裁判要旨弁護人の事務所、検察庁及び被疑者が勾留されている警察署の位置関係などから、検察庁において接見指定書を受領して右警察署に持参することが弁護人にとって過重な負担となるものではなく、弁護人が申し出た接見の日時までに相当の時間があるために、弁護人が検察庁まで接見指定書を受け取りに行くことにしても接見の開始が遅れることはなく、検…
参照法条国家賠償法1条1項,刑訴法39条1項,刑訴法39条3項

所得税ほ脱事件において,原判決の有価証券売買益等の収益の帰属者の判断基準に関する判示に是認し難い点があるが,刑訴法411条を適用すべきものとは認められないとされた事例

最高裁判所第三小法廷平成12年2月8日平成9(あ)1255集刑 第278号43頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条所得税法12条,刑訴法411条

監禁,強姦事件につき,監禁罪の成立を認めた点で第一,二審判決には事実誤認があるとして破棄自判した事例

最高裁判所第一小法廷平成11年10月21日平成11(あ)244集刑 第276号579頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑法177条前段,刑法220条,刑訴法411条3号

第一審で無罪判決の言渡しを受けた外国人である被告人について控訴審が判決前に勾留したことは憲法14条1項に違反するという主張が前提を欠くとされた事例

最高裁判所第二小法廷平成11年10月13日平成11(し)159集刑 第276号245頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条憲法14条1項,刑訴法60条1項,刑訴法345条

外国人登録法(昭和六二年法律第一〇二号による改正前のもの)に定める指紋押なつを拒否した者に対する逮捕状の請求及び発付につき明らかに逮捕の必要がなかったということはできないとされた事例

最高裁判所第二小法廷平成10年9月7日平成7(オ)527集民 第189号613頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
裁判要旨外国人登録法(昭和六二年法律第一〇二号による改正前のもの)に定める指紋押なつを拒否した者について、その生活は安定したものであったことがうかがわれ、また、指紋押なつをしなかったとの事実を自ら認めていたことなどからすると、逃亡のおそれ及び右事実に関する罪証隠滅のおそれが強いものであったということはできないが、同人が司法警察…
参照法条刑訴法199条1項,刑訴法199条2項,刑訴規則143条の3,外国人登録法(昭和62年法律102号による改正前のもの)14条1項,外国人登録法(昭和62年法律102号による改正前のもの)18条1項8号,国家賠償法 1条1項

上告審における公判手続停止決定が取り消された事例

最高裁判所第二小法廷平成10年3月17日平成3(あ)519集刑 第273号145頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法314条1項,刑訴法404条,刑訴法414条

刑訴法314条1項により公判手続を停止したことが憲法37条1項に違反するという主張が前提を欠くとされた事例

最高裁判所第二小法廷平成10年2月18日平成9(し)125集刑 第273号25頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条憲法37条1項,刑訴法314条1項

観護措置決定が事後に取り消されたことを理由としてこれに対する特別抗告が不適法とされた事例 観護措置決定に対する特別抗告を棄却する場合に刑訴法434条、426条1項を適用しなかった処理例

最高裁判所第一小法廷平成10年2月9日平成10(し)29集刑 第273号13頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条少年法17条1項,刑訴法433条,刑訴法434条

裁判官忌避申立て却下決定(簡易却下)についての異議申立て棄却決定に対する特別抗告が利益が失われるものとして不適法とされた事例

最高裁判所第三小法廷平成9年10月27日平成9(し)195集刑 第272号91頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法21条,刑訴法24条,刑訴法433条

忌避申立て簡易却下の裁判に対する準抗告が利益を欠くとして不適法とされた事例

最高裁判所第一小法廷平成9年10月2日平成9(し)171集刑 第272号1頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法21条,刑訴法24条,刑訴法429条1項1号

少年法上の保護処分決定に対する上訴権回復請求棄却決定及び抗告棄却決定に対する即時抗告棄却決定に対する特別抗告事件において刑訴法の特別抗告に関する規定(刑訴法433条、434条、426条1項)を類推適用して処理した事例

最高裁判所第一小法廷平成9年9月8日平成9(し)145集刑 第271号205頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条少年法32条,少年法33条,少年法35条,刑訴法362条,刑訴法363条,刑訴法364条,刑訴法433条,刑訴法434条,刑訴法426条1項

裁判の執行に関する異議の手続の審理及び裁判と憲法32条、82条

最高裁判所第三小法廷平成9年5月27日平成9(し)67集刑 第270号609頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条憲法32条,憲法82条,刑訴法502条,刑訴法504条

上告取下げを無効ということはできずその撤回は認められないとして上告終了宣言がされた事例

最高裁判所第一小法廷平成9年4月30日平成8(あ)992集刑 第270号607頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法359条

上告取下げを無効ということはできずその撤回は認められないとして上告終了宣言がされた事例

最高裁判所第一小法廷平成9年4月30日平成8(あ)992集刑 第270号593頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法359条

上告取下げの有効性が争われた事件において忌避申立てが適法とされた上で理由がないといて排斥された事例

最高裁判所第二小法廷平成9年4月21日平成9(す)68集刑 第270号529頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法23条

公職選挙法所定の詐偽投票罪の捜査のため投票済み投票用紙の差押え等がされた場合において投票した選挙人の投票の秘密に係る法的利益の侵害がないとされた事例

最高裁判所第二小法廷平成9年3月28日平成4(オ)2148集民 第182号715頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
裁判要旨公職選挙法所定の詐偽投票罪の捜査のため、市議会議員選挙における特定の候補者甲の氏名を記載した投票済み投票用紙全部の差押えがされ、右用紙から検出された指紋と警察保管の指紋との照合がされたが、右選挙の選挙人で投票した甲及び乙らは詐偽投票罪の被疑者とされておらず、右捜査により甲及び乙らの投票内容が外部に知られたとの事実はうか…
参照法条憲法15条4項,公職選挙法52条,国家賠償法1条1項,刑訴法218条

刑訴法321条1項2号後段の合憲性

最高裁判所第一小法廷平成9年3月6日平成8(あ)1244集刑 第270号401頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条憲法37条2項,刑訴法321条1項2号後段

訴訟費用負担の裁判の執行に関して違憲(憲法98条2項,99条)をいう主張が「欠前提」とされた事例

最高裁判所第三小法廷平成9年1月31日平成8(し)168集刑 第270号399頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法502条,憲法98条2項,憲法99条

所持品検査に違法があってもこれにより得られた証拠の証拠能力を肯定できるとした原判断を是認した事例

最高裁判所第二小法廷平成8年11月29日平成8(あ)867集刑 第269号693頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条憲法31条,憲法35条,刑訴法1条,刑訴法218条1項,刑訴法317条,警職法2条1項

控訴裁判所の弁論の終結に対する特別抗告の申立てが不適法とされた事例

最高裁判所第三小法廷平成8年11月1日平成8(し)174集刑 第269号1頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法433条1項

検察官のした死刑事件の確定訴訟記録等の閲覧不許可処分を取り消して閲覧させることを命じた準抗告の決定に対する特別抗告が棄却された事例

最高裁判所第一小法廷平成8年9月25日平成8(し)50集刑 第268号173頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法53条1項,刑事確定訴訟記録法4条1項,刑事確定訴訟記録法4条2項

非常上告事件において原略式命令破棄・無罪が言い渡された事例

最高裁判所第三小法廷平成8年9月3日平成8(さ)1集刑 第268号135頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法458条1号,刑訴法336条

非常上告事件において原略式命令破棄・無罪が言い渡された事例

最高裁判所第三小法廷平成8年9月3日平成8(さ)2集刑 第268号137頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法458条1号,刑訴法336条

非常上告事件において原略式命令破棄・無罪が言い渡された事例

最高裁判所第三小法廷平成8年9月3日平成8(さ)3集刑 第268号139頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法458条1号,刑訴法336条

非常上告事件において原略式命令破棄・無罪が言い渡された事例

最高裁判所第三小法廷平成8年9月3日平成8(さ)4集刑 第268号143頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法458条1号,刑訴法336条

非常上告事件において原略式命令破棄・無罪が言い渡された事例

最高裁判所第三小法廷平成8年9月3日平成8(さ)5集刑 第268号145頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法458条1号,刑訴法336条

非常上告事件において原略式命令破棄・無罪が言い渡された事例

最高裁判所第三小法廷平成8年9月3日平成8(さ)6集刑 第268号147頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法458条1号,刑訴法336条

管轄移転請求棄却決定に対する特別抗告において,憲法37条違反の主張が欠前提処理された事例

最高裁判所第三小法廷平成8年1月22日平成8(し)6集刑 第267号1頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条憲法37条,刑訴法17条,刑訴法433条

刑訴法422条の規定違憲(憲法14条1項,37条,32条)の主張が欠前提(立法政策)とされた事例

最高裁判所第一小法廷平成7年12月14日平成7(し)166集刑 第266号1113頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法422条

刑訴法39条1項の「弁護人を選任することができる者の依頼により弁護人となろうとする者」についての疎明が不十分であるとした原判断を相当とした事例

最高裁判所第三小法廷平成7年8月31日平成7(し)125集刑 第266号983頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法39条1項,刑訴法39条3項

刑事訴訟手続において外国の管轄司法機関により行われた嘱託証人尋問の調書の民事訴訟における証拠能力

最高裁判所第一小法廷平成7年6月29日平成6(行ツ)16集民 第175号769頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
裁判要旨刑事訴訟手続において外国の管轄司法機関により行われた嘱託証人尋問の調書は、当事者に反対尋問の機会が与えられていなくても、民事訴訟において書証としての証拠能力を有する。
参照法条民訴法294条1項,民訴法第2編第3章第4節書証,刑訴法226条

接見等禁止解除の申立てにつき簡易裁判所裁判官がした職権を発動しない旨の措置に対し不服申立てをすることは許されないとして右措置に対する特別抗告が不適法とされた事例

最高裁判所第二小法廷平成7年3月6日平成7(し)33集刑 第265号461頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法81条

鑑定留置の裁判に対する準抗告についての裁判がされる前に申し立てられた特別抗告が不適法とされた事例

最高裁判所第二小法廷平成7年2月23日平成7(し)24集刑 第265号401頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法433条,刑訴法426条1項,刑訴規則34条

違法な捜索差押許可状による差押処分であるとして準抗告棄却決定及び差押処分が取り消された事例

最高裁判所第一小法廷平成6年12月21日平成6(し)153集刑 第264号407頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法219条1項,刑訴法430条1項,刑訴法433条,国際捜査共助法8条2項,国際捜索共助法12条

違法な捜索差押許可状による差押処分であるとして準抗告棄却決定及び差押処分が取り消された事例

最高裁判所第一小法廷平成6年12月21日平成6(し)158集刑 第264号427頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法219条1項,刑訴法430条1項,刑訴法433条,国際捜査共助法8条2項,国際捜査共助法12条

原判決中未決勾留日数算入部分が破棄された事例

最高裁判所第二小法廷平成6年11月25日平成6(あ)592集刑 第264号263頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑法21条,刑訴法405条2号

跳躍上申立て棄却決定に対する異議の申立てが電報による期間経過後のものとして不適法とされた事例

最高裁判所第一小法廷平成6年10月31日平成6(す)204集刑 第264号197頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法414条,刑訴法385条1項,刑訴法385条2項

上訴提起期間経過後の跳躍上告申立ての適否

最高裁判所第一小法廷平成6年10月19日平成6(あ)980集刑 第264号195頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
裁判要旨上訴提起期間経過後の跳躍上告申立ては、控訴提起の有無にかかわらず不適法である。
参照法条刑訴法385条1項,刑訴法414条,刑訴規則254条1項,刑訴規則255条

上告取下げを有効として上告終了宣言がされた事例

最高裁判所第三小法廷平成6年6月17日平成6(あ)545集刑 第263号537頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法359条

捜査段階において弁護人依頼権の侵害があった旨の主張に関する控訴審の審理に言及する職権判断が示された事例

最高裁判所第三小法廷平成6年5月24日平成5(あ)466集刑 第263号463頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条憲法34条,刑訴法392条,刑訴法393条

保管記録を閲覧させない理由として法に規定する事由を記載すれば足りるとした原決定は判例違反である旨の主張が事案異として不適法処理された事例

最高裁判所第三小法廷平成6年2月24日平成5(し)112集刑 第263号73頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法53条1項ただし書,刑事確定訴訟記録法4条2項,刑事確定訴訟記録法施行規則8条3項

訴訟費用の裁判と刑訴法五〇一条にいう「裁判」

最高裁判所第一小法廷平成6年2月23日平成5(し)175集刑 第263号71頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
裁判要旨刑訴法五〇一条にいう「裁判」には訴訟費用の裁判は含まれない。
参照法条刑訴法501条

勾留状謄本交付請求却下の裁判に対する準抗告の申立てが不適法であることを理由として特別抗告を不適法とした事例

最高裁判所第一小法廷平成6年1月20日平成6(し)2集刑 第263号53頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法429条1項,刑訴法433条,刑訴規則74条

事実取調べ(精神鑑定)をした上,上告取下げは有効であり,上告取下げの撤回も認められないとした事例

最高裁判所第一小法廷平成5年9月10日平成4(あ)824集刑 第262号419頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法359条

特別弁護人の選任を許可しない旨の決定が刑訴法420条1項にいう「訴訟手続に関し判決前にした決定」に当たるとされた事例

最高裁判所第一小法廷平成5年7月20日平成5(し)71集刑 第262号339頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法31条2項,刑訴法420条1項

決定に被告人の旧姓の記載を求める異議の申立てが不適法とされた事例

最高裁判所第三小法廷平成5年6月18日平成5(す)107集刑 第262号335頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法428条

原判決中未決勾留日数算入部分が破棄された事例

最高裁判所第三小法廷平成5年4月13日平成4(あ)1180集刑 第262号325頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑法21条,刑訴法450条2号

刑事確定訴訟記録の閲覧に関し憲法82条2項ただし書の解釈の誤りをいう主張が刑事確定訴訟記録法4条2項,刑訴法53条3項の解釈,適用の誤りをいう単なる法令違反の主張とされた事例

最高裁判所第一小法廷平成4年12月7日平成4(し)114集刑 第261号303頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条憲法82条,刑事確定訴訟記録法4条2項,刑訴法53条3項

判例既変更とした事例(控訴趣意書差出最終日の指定後最終日通知書が被告人に送達される前に選任された弁護人に対する右最終日の通知の要否)

最高裁判所第三小法廷平成4年11月13日平成4(し)108集刑 第261号261頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法376条1項,刑訴規則236条1項,刑訴規則236条2項

酒気帯び運転の所為とその際の免許証不携帯の所為の罪数(観念的競合) 処断刑超過による非常上告

最高裁判所第一小法廷平成4年10月15日平成4(さ)2集刑 第261号161頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑法54条1項,道交法65条1項,道交法119条1項7号の2,道交法95条1項,道交法121条1項10号,刑訴法458条1号

罰金以下の刑に当たる罪を犯した少年に対する略式命令と非常上告

最高裁判所第三小法廷平成4年9月8日平成4(さ)1集刑 第261号1頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法458条1項,刑訴法338条

会社代表者でない者が申立てた上告が不適法とされた事例

最高裁判所第三小法廷平成4年6月5日平成4(あ)224集刑 第260号213頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法385条

榎井村再審請求事件裁判官忌避申立て却下決定に対する特別抗告審棄却決定

最高裁判所第一小法廷平成4年4月27日平成3(し)125集刑 第260号199頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条憲法37条,刑訴法施行法2条,刑訴応急措置法18条,旧刑訴法25条

弁論要旨と控訴趣意書を援用する旨の上告趣意の適否

最高裁判所第三小法廷平成4年3月27日平成4(あ)2集刑 第260号193頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法407条

異議申立権の回復請求が棄却された事例

最高裁判所第一小法廷平成4年2月25日平成4(す)14集刑 第260号181頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法362条,刑訴法385条2項,刑訴法414条

刑訴法390条についての規定違憲(憲法37条1項)の主張が不適法(本来立法政策)とされた事例

最高裁判所第三小法廷平成4年2月14日平成3(あ)1011集刑 第260号3頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法390条

執行に関する異議の申立てを不適法とした事例

最高裁判所第二小法廷平成4年2月6日平成4(す)7集刑 第260号1頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法502条

勾留期間延長の裁判の取消しを求める特別抗告の申立てがされた後に申立人が釈放された場合の特別抗告の効力

最高裁判所第二小法廷平成3年10月29日平成3(し)112集刑 第258号271頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法208条2項

追加補正された訴因事実が有罪認定から除外された場合において,右訴因の追加補正措置につき憲法31条及び判例違反をいう主張が利益を欠くとして不敵法とされた事例

最高裁判所第一小法廷平成3年10月23日昭和63(あ)979集刑 第258号69頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法312条

保釈却下決定に対する特別抗告申立てがされた後,申立人が勾留執行停止決定により釈放された場合の特別抗告の効力

最高裁判所第一小法廷平成3年8月14日平成3(し)82集刑 第258号67頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法88条2項

原決定謄本の付郵便送達が適法とされ,特別抗告の申立てが期間経過後のものとして不敵法とされた事例

最高裁判所第三小法廷平成3年6月14日平成3(し)59集刑 第258号11頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法433条2項,刑訴法54条,民訴法172条

訴訟費用執行免除申立権の回復請求の適否

最高裁判所第一小法廷平成3年6月6日平成3(す)79集刑 第258号1頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法362条,刑訴法500条

一 刑訴法三九条三項の規定にいう「捜査のため必要があるとき」に当たる場合 二 弁護人からの被疑者との接見の申出が接見の日時等の指定権限のない捜査官に対してされた場合の措置 三 弁護人からの被疑者との接見の申出に対し応答が遅れても違法とはいえ…

最高裁判所第二小法廷平成3年5月31日昭和61(オ)851集民 第163号47頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
裁判要旨一 刑訴法三九条三項の規定にいう「捜査のため必要があるとき」には、捜査機関が弁護人から被疑者との接見の申出を受けた時に、間近い時に被疑者を取り調べたり、実況見分、検証等に立ち会わせたりするなどの確実な予定があって、弁護人の必要とする接見を認めたのでは右取調べ等が予定どおり開始できなくなるおそれがある場合が含まれる。 二…
参照法条国家賠償法1条1項,刑訴法39条1項,刑訴法39条3項,憲法34条前段

横浜事件再審請求特別抗告審決定

最高裁判所第二小法廷平成3年3月14日昭和63(し)124集刑 第257号225頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法施行法2条,刑訴応急措置法18条,旧刑訴法485条

旧刑訴法による再審請求事件の特別抗告審において申立人の死亡により再審請求事件の手続の終了宣言がされた事例

最高裁判所第二小法廷平成3年1月25日昭和63(し)78集刑 第257号153頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法施行法2条,刑訴応急措置法18条,旧刑訴法492条

公訴時効の完成を看過して有罪を言い渡した原判決が刑訴法411条1号により破棄された事例

最高裁判所第二小法廷平成2年12月7日平成2(あ)491集刑 第256号467頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法337条4号,刑訴法411条1号

上告棄却決定謄本を被告人に発送したところ被告人死亡によりこれが返送されてきたため公訴棄却決定をした事例

最高裁判所第三小法廷平成2年9月11日平成2(あ)402集刑 第255号239頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法414条,刑訴法404条,刑訴法339条1項4号

業務上過失致死事件につき禁錮10月の実刑が破棄されて執行猶予が付された事例

最高裁判所第二小法廷平成2年5月11日平成1(あ)1105集刑 第255号91頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法411条,刑法211条

上告棄却決定に対する異議申立後に被告人が死亡した場合の処理例

最高裁判所第二小法廷平成2年4月12日平成2(す)48集刑 第254号355頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法339条1項

免訴判決に対し被告人が上訴することの可否

最高裁判所第三小法廷平成2年3月6日平成1(あ)403集刑 第254号289頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法414条,刑訴法385条1項

免訴判決に対し被告人が上訴することの可否

最高裁判所第二小法廷平成2年3月2日平成1(あ)783集刑 第254号281頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法414条,刑訴法385条1項

免訴判決に対し被告人が上訴することの可否

最高裁判所第二小法廷平成2年2月28日平成1(あ)597集刑 第254号115頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法414条,刑訴法385条1項

平成元年政令第二七号(大赦令)により免訴となった事例−いわゆる在日韓国人指紋不押なつ事件−

最高裁判所第三小法廷平成元年11月14日平成1(あ)186集刑 第253号481頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条平成元年政令27号,刑訴法337条3号,刑訴法411条5号,外国人登録法14条1項,外国人登録法18条1項8号

平成元年政令第二七号(大赦令)により免訴となった事例

最高裁判所第一小法廷平成元年11月2日平成1(あ)178集刑 第253号397頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条平成元年政令27号,刑訴法337条3号,刑訴法411条5号,外国人登録法14条1項,外国人登録法18条1項8号

平成元年政令第二七号(大赦令)により免訴となった事例−いわゆる在日韓国人の外国人登録証明書不携帯事件−

最高裁判所第一小法廷平成元年11月2日昭和63(あ)683集刑 第253号349頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条平成元年政令27号,刑訴法337条3号,刑訴法411条5号,外国人登録法18条の2第4号,外国人登録法13条1項

検察官調書の任意性を肯定した原判断が是認された事例(反対意見がある)

最高裁判所第二小法廷平成元年10月27日昭和61(あ)36集刑 第253号215頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑法197条1項,刑法198条,刑訴法319条

小学四年生の少女に対する強制わいせつ事件につき被告人が犯人であるとする右少女の供述等の信用性を肯定した原審の有罪判決が破棄され第一審の無罪判決が維持された事例

最高裁判所第一小法廷平成元年10月26日昭和63(あ)130集刑 第253号167頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑法176条後段,刑訴法411条3号

平成元年政令第二七号(大赦令)により免訴となった事例

最高裁判所第一小法廷平成元年9月7日昭和63(あ)522集刑 第252号361頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条平成元年政令27号,刑訴法337条3号,刑訴法411条5号,外国人登録法14条1項,外国人登録法18条1項8号

平成元年政令第二七号(大赦令)により免訴となった事例‐いわゆる在日韓国人指紋不押なつ事件‐

最高裁判所第二小法廷平成元年7月14日昭和61(あ)1131集刑 第252号207頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条平成元年政令27号,刑訴法337条3号,刑訴法411条5号,外国人登録法14条1項,外国人登録法18条1項8号

平成元年政令第二七号(大赦令)により免訴となった事例‐いわゆる在日韓国人指紋不押なつ事件‐

最高裁判所第二小法廷平成元年7月14日昭和62(あ)231集刑 第252号253頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条平成元年政令27号,刑訴法337条3号,刑訴法411条5号,外国人登録法14条1項,外国人登録法18条1項8号

平成元年政令第二七号(大赦令)により免訴となった事例

最高裁判所第二小法廷平成元年7月14日昭和63(あ)1152集刑 第252号341頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条平成元年政令27号,刑訴法337条3号,刑訴法411条5号,外国人登録法13条1項,外国人登録法18条の2第4号

平成元年政令第二七号(大赦令)により免訴となった事例

最高裁判所第三小法廷平成元年4月25日平成1(あ)210集刑 第251号781頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条平成元年政令27号,刑訴法337条3号,刑訴法411条5号,軽犯罪法1条33前段

恐喝の事実につき審理不尽ないし事実誤認の疑いがあるとして原判決を破棄差戻した事例

最高裁判所第二小法廷平成元年4月21日昭和59(あ)19集刑 第251号657頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑法249条,刑訴法411条1号,刑訴法411条3号

業務上過失致死事件につき被告人車が轢過車両であると断定することに合理的な疑いが残るとして破棄無罪が言い渡された事例

最高裁判所第二小法廷平成元年4月21日昭和59(あ)626集刑 第251号697頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑法211条,刑訴法411条3号

平成元年政令第二七号(大赦令)により免訴となった事例

最高裁判所第二小法廷平成元年4月14日平成1(あ)209集刑 第251号651頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条平成元年政令27号,刑訴法337条3号,刑訴法411条5号,軽犯罪法1条33前段

平成元年政令第二七号(大赦令)により免訴となった事例

最高裁判所第一小法廷平成元年3月30日平成1(あ)167集刑 第251号631頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条平成元年政令27号,刑訴法337条3号,刑訴法411条5号,軽犯罪法1条33前段

平成元年政令第二七号(大赦令)により免訴となった事例

最高裁判所第一小法廷平成元年3月30日平成1(あ)46集刑 第251号629頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条平成元年政令27号,刑訴法337条3号,刑訴法411条5号,軽犯罪法1条32号,軽犯罪法1条33前段

平成元年政令第二七号(大赦令)により免訴となった事例

最高裁判所第一小法廷平成元年3月30日昭和63(あ)1271集刑 第251号627頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条平成元年政令27号,刑訴法337条3号,刑訴法411条5号,軽犯罪法1条33前段

平成元年政令第二七号(大赦令)により免訴となった事例

最高裁判所第二小法廷平成元年3月24日昭和61(あ)1448集刑 第251号409頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条平成元年政令27号,刑訴法337条3号,刑訴法411条5号,軽犯罪法1条33前段

捜査機関の請求に基づき裁判官のした捜索許可の裁判に対する不服申立と憲法三二条、三五条一項

最高裁判所第三小法廷平成元年3月24日昭和63(し)63集刑 第251号411頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条憲法32条,憲法35条1項,刑訴法218条,刑訴法419条,刑訴法429条1項

平成元年政令第二七号(大赦令)により免訴となった事例

最高裁判所第三小法廷平成元年3月14日昭和63(あ)1072集刑 第251号373頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条平成元年政令27号,刑訴法337条3号,刑訴法411条5号,軽犯罪法1条33前段

上告棄却決定送達後被告人の死亡が判明したとして異議申立があった場合の処理例

最高裁判所第一小法廷平成元年3月13日平成1(す)22集刑 第251号359頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法339条1項

刑の執行猶予言渡取消手続の抗告審が書面審理によって裁判をすることが憲法三一条、三二条、三七条一項に違反しないとされた事例

最高裁判所第三小法廷平成元年2月16日平成1(し)10集刑 第251号217頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条憲法31条,憲法32条,憲法37条1項,刑法26条,刑法26条2号,刑訴法349条の2第5項,刑訴法426条

一、 弁護人との接見交通権の制限を含めて検討しても自白の任意性に疑いがないとされた事例 二、 迅速裁判保護条項違反の主張が欠前提とされた事例

最高裁判所第二小法廷平成元年1月23日昭和58(あ)1324集刑 第251号13頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条憲法34条,憲法38条,憲法37条1項,刑訴法39条

刑訴法八九条三号の規定違憲(憲法一三条、二二条、三一条、三四条、三七条一項、三項違反)の主張が欠前提(立法政策)とされた事例

最高裁判所第一小法廷昭和63年12月16日昭和63(し)118集刑 第250号1085頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法89条3号

上告棄却決定に対する裁判解釈の申立を適法な異議申立として取り扱った事例

最高裁判所第一小法廷昭和63年12月12日昭和63(す)181集刑 第250号1061頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法501条,刑訴法386条

国選弁護人に支給すべき報酬額の決定に対する不服申立の可否(補足意見がある)

最高裁判所第三小法廷昭和63年11月29日昭和62(し)120集刑 第250号1045頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条憲法13条,憲法31条,憲法32条,憲法37条3項,憲法98条1項,刑訴法38条2項,419条,428条,刑訴費用等に関する法律8条2項

付審判請求棄却決定に対する特別抗告が被疑事実の公訴時効の完成により不適法とされた事例

最高裁判所第三小法廷昭和63年11月22日昭和63(し)79集刑 第250号1025頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法266条1号,刑訴法433条1項

一 刑訴法一八条一項、刑事訴訟費用等に関する法律二条三号と憲法二九条一項、三七条三項 二 訴訟費用の全部を被告人に負担させた裁判が憲法二九条一項、三七条三項に違反しないとされた事例

最高裁判所第三小法廷昭和63年9月27日昭和62(あ)1285集刑 第250号139頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条憲法29条1項,憲法37条3項,刑訴法181条1項,刑訴費用法2条3号

起訴前の勾留の裁判に対する準抗告申立の利益は起訴後は失われるとされた事例

最高裁判所第二小法廷昭和63年9月13日昭和63(し)66集刑 第250号75頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法429条1項2号,刑訴法433条

保釈保証金没取請求が認容された事例

最高裁判所第一小法廷昭和63年7月13日昭和63(す)107集刑 第250号21頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法96条3項

反則行為に当たる速度違反を犯した被告人に道路交通法一二五条二項二号の行政処分が存在するものと誤認して罰金刑を科した略式命令に対する非常上告が認容された事例

最高裁判所第二小法廷昭和63年4月1日昭和62(さ)3集刑 第249号1頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法454条,刑訴法458条,刑訴法460条

原判決中未決勾留日数算入部分のみが破棄された事例

最高裁判所第二小法廷昭和63年3月14日昭和61(あ)174集刑 第248号677頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑法21条,刑訴法405条2号,刑訴法410条1項

原判決書の作成日の記載を誤記と認めた事例

最高裁判所第二小法廷昭和62年12月18日昭和60(あ)384集刑 第247号1355頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法335条1項,刑訴規則53条,刑訴規則58条

決定に記載された被告人の住居の表示の訂正を求める異議の申立が不適法とされた事例

最高裁判所第三小法廷昭和62年12月15日昭和62(す)209集刑 第247号1299頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法428条

刑訴法四〇五条が憲法八一条に違反する旨の主張が原判決に対する論難ではないとされた事例

最高裁判所第一小法廷昭和62年9月7日昭和62(あ)605集刑 第247号1頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条憲法81条,刑訴法405条

原判決中未決勾留日数算入部分のみが破棄された事例

最高裁判所第一小法廷昭和62年7月16日昭和62(あ)226集刑 第246号195頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑法21条,刑訴法405条2号,刑訴法410条

簡易裁判所裁判官がした勾留の裁判に対する特別抗告の適否(消極)

最高裁判所第一小法廷昭和62年6月29日昭和62(し)59集刑 第246号57頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法429条1項,刑訴法433条1項

跳躍上告申立が不適法とされた事例

最高裁判所第三小法廷昭和62年6月9日昭和62(あ)355集刑 第246号35頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法406条,刑訴規則254条

上訴権回復請求及びこれと同時にされた特別抗告の申立を併せて棄却した地方裁判所の各決定に対する特別抗告の適否

最高裁判所第二小法廷昭和62年6月8日昭和62(し)51集刑 第246号33頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法364条,刑訴法375条,刑訴法414条,刑訴法433条

上告棄却決定送達後被告人の死亡が判明したとして異議申立があった場合の処理例

最高裁判所第三小法廷昭和62年6月2日昭和62(す)80集刑 第246号27頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法339条1項

いわゆる連続企業爆破事件の判決訂正申立棄却決定

最高裁判所第三小法廷昭和62年4月20日昭和62(み)1集刑 第246号11頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法415条,刑訴法417条

裁判所書記官忌避申立却下の裁判と不服申立の利益

最高裁判所第二小法廷昭和62年3月10日昭和62(し)17集刑 第245号733頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
裁判要旨書記官忌避申立却下の裁判は、当該書記官の関与する被告事件の審理が終了し、判決宣告を終つた後においては、これを取り消す実益が失われるものと解するのが相当である。
参照法条刑訴法25条,刑訴法26条,刑訴法433条

非常上告事件において原略式命令破棄・無罪が言い渡された事例

最高裁判所第一小法廷昭和62年2月19日昭和61(さ)1集刑 第245号669頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法458条1項,刑訴法336条

判例違反の主張が欠前提とされた事例

最高裁判所第三小法廷昭和62年2月17日昭和61(あ)1418集刑 第245号645頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法400条

裁判官忌避申立却下の裁判と不服申立の利益

最高裁判所第二小法廷昭和62年1月21日昭和61(し)110集刑 第245号487頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法21条,刑訴法24条,刑訴法25条,刑訴法428条2項,刑訴法433条

原判決中未決勾留日数算入部分のみが破棄された事例

最高裁判所第三小法廷昭和61年10月21日昭和61(あ)369集刑 第244号109頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑法21条,刑訴法405条2号,刑訴法410条1項

勾留執行停止の申立につき高等裁判所がとった「職権発動せず」との措置は不服申立の対象たる裁判には当たらないとして右措置に対する特別抗告が不適法とされた事例

最高裁判所第二小法廷昭和61年9月25日昭和61(し)71集刑 第243号821頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法95条,刑訴法434条,刑訴法426条1項

国選弁護人に支給すべき報酬の額の決定と憲法三二条、八二条

最高裁判所第二小法廷昭和61年9月8日昭和58(行ツ)27集民 第148号425頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
裁判要旨国選弁護人に支給すべき報酬の額の決定は、公開の法廷における審理を経なくても、憲法三二条、八二条に違反しない。
参照法条刑事訴訟費用等に関する法律8条2項,刑訴法38条2項,憲法32条,憲法82条

租税逋脱犯において差別的起訴を理由とする憲法一四条、三一条違反の主張が排斥された事例 所得税逋脱犯につき懲役一年二月、罰金七〇〇〇万円の量刑が維持された事例

最高裁判所第三小法廷昭和61年7月18日昭和58(あ)1590集刑 第243号671頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条憲法14条,憲法31条,刑訴法411条,刑訴法2条

反則行為に当たる速度違反を犯した被告人に道路交通法一二五条二項二号の行政処分が存在するものと誤認して罰金刑を科した略式命令に対する非常上告が認容された事例

最高裁判所第三小法廷昭和61年5月27日昭和60(さ)4集刑 第243号1頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法454条,刑訴法458条,刑訴法460条

伝聞証言の証拠能力に関する判例違反の主張が欠前提処理された事例

最高裁判所第一小法廷昭和61年4月3日昭和60(あ)1012集刑 第242号327頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法324条2項

費用補償の請求が認容された事例

最高裁判所第一小法廷昭和61年4月2日昭和61(ひ)1集刑 第242号313頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法188条の2号,刑訴法188条の3号,刑訴法188条の6号

同一の理由による再審請求とされた事例

最高裁判所第三小法廷昭和61年3月7日昭和61(き)1集刑 第242号283頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法447条2項

管轄移転請求却下決定に対する特別抗告において、憲法三七条一項違反の主張が欠前提処された事例

最高裁判所第三小法廷昭和61年2月7日昭和61(し)8集刑 第242号41頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条憲法37条1項,刑訴法17条,刑訴法433条

上告棄却決定に対する異議申立につき弁護人選任届の追完が認められなかつた事例

最高裁判所第二小法廷昭和61年1月22日昭和60(す)230集刑 第242号3頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
裁判要旨上告棄却決定に対し弁護人選任届のない弁護士名義で意義申立書が提出された場合において、異義申立期間経過後にその弁護人選任届が追加提出されても、これによつて右の異議申立が適法有効となるものではない。
参照法条刑訴法385条,刑訴法414条

共犯者の事件審理を担当したことが憲法三七条一項に違反するものでないとされた事例

最高裁判所第三小法廷昭和60年12月20日昭和60(し)140集刑 第241号555頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条憲法37条1項,刑訴法21条1項

一 道路標識等による最高速度の指定を都道府県公安委員会に委任することと憲法三一条、七三条六号 二 訴訟費用の負担と憲法二九条、三二条

最高裁判所第一小法廷昭和60年12月19日昭和59(あ)1472集刑 第241号543頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
裁判要旨一 道路標識等による最高速度の指定を都道府県公安委員会に委任することは、憲法三一条、七三条六号に違反しない。 二 証人尋問に要した訴訟費用の負担を有罪の言渡しを受けた被告人に命ずることは、憲法二九条、三二条に違反しない。
参照法条憲法29条,憲法31条,憲法32条,憲法73条6号,道路交通法4条,道路交通法22条,刑訴法181条

最高裁判所がした保釈請求却下決定に対する異議申立の適否(消極)

最高裁判所第二小法廷昭和60年12月4日昭和60(す)210集刑 第241号367頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法414条,刑訴法428条

特別抗告取下後に申し立てられた特別抗告が不適法とされた事例

最高裁判所第二小法廷昭和60年11月15日昭和60(し)131集刑 第241号193頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法361条

一 死刑の確定裁判を受けた者が刑法一一条二項に基づき拘置されている場合における死刑の時効の進行の有無 二 死刑の確定裁判を受けた者につき長期間にわたる拘置を継続したのちに死刑を執行することと憲法三六条にいう「残虐な刑罰」

最高裁判所第一小法廷昭和60年7月19日昭和60(ク)256集民 第145号271頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
裁判要旨一 死刑の確定裁判を受けた者が刑法一一条二項に基づき拘置されている場合には、死刑の時効は進行しない。 二 死刑の確定裁判を受けた者につき長期間にわたる拘置を継続したのちに死刑を執行することは、憲法三六条にいう「残虐な刑罰」に当たらない。
参照法条刑法11条,刑法32条1号,刑法33条,刑法34条1項,刑訴法475条,刑訴法479条,憲法36条

刑訴法四三五条六号にいう無罪を言い渡すべき明らかな証拠とはいえないとされた事例

最高裁判所第二小法廷昭和60年5月27日昭和56(し)45集刑 第240号57頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
裁判要旨所論引用の各新証拠(判文参照)は、それ自体においても、また、旧証拠と総合評価しても、申立人に無罪を言い渡すべき明らかな証拠とはいえない。
参照法条刑訴法435条6号,刑訴法447条1項

裁判の根拠が不明であり疑義があるとの理由による裁判の解釈を求める申立が不適法とされた事例

最高裁判所第三小法廷昭和60年5月24日昭和60(す)84集刑 第240号55頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法501条

検察官の量刑不当の上訴と憲法三九条

最高裁判所第一小法廷昭和60年5月23日昭和60(あ)107集刑 第240号47頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条憲法39条,刑訴法351条,刑訴法381条

メモ禁止命令及び退任命令に対する傍聴人からの特別抗告申立が不適法とされた事例

最高裁判所第一小法廷昭和60年4月25日昭和60(し)10集刑 第239号297頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法433条,刑訴法288条,裁判所法71条

訴訟費用の連帯負担を命じた裁判の違法に関する刑訴法四一一条一号の判例違反の主張が事案異とされた事例

最高裁判所第二小法廷昭和60年4月17日昭和60(あ)239集刑 第239号285頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法181条,刑訴法185条但書,刑訴法411条1項

裁定合議決定又はその取消決定に対する裁判官の関与、決定の当否と忌避の理由

最高裁判所第二小法廷昭和60年2月18日昭和60(し)14集刑 第239号61頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
裁判要旨裁判官が裁判所法二六条二項一号の決定又はこれを取消す決定に関与した事実やその決定の当否は、当該裁判官に対する忌避の理由となし得ない(最高裁昭和四八年(し)第六六号同年一〇月八日第一小法廷決定・刑集二七巻九号一四一五頁参照)。
参照法条刑訴法21条1項,裁判所法26条2項1号

証拠の標目の記載を明白な誤記と認めて、憲法三八条三項違反の主張を欠前提処理した事例

最高裁判所第二小法廷昭和60年1月23日昭和59(あ)1257集刑 第239号5頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条憲法38条3項,刑訴法335条1項

最高裁判所がした保釈請求却下決定に対する異議申立の可否(消極)

最高裁判所第三小法廷昭和60年1月11日昭和59(す)225集刑 第239号1頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法428条

非常上告事件において、原略式命令破棄・無罪が言い渡された事例

最高裁判所第一小法廷昭和59年12月20日昭和59(さ)3集刑 第238号385頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法458条1号,刑訴法336条前

公判途中二六年余の逃亡と刑法三二条、刑訴法三三七条の類推適用の有無

最高裁判所第一小法廷昭和59年12月12日昭和59(あ)591集刑 第238号325頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑法32条,刑訴法337条

頭部外傷による記憶の喪失と刑訴法三一四条一項本文にいう公判手続停止事由の有無

最高裁判所第三小法廷昭和59年12月11日昭和59(あ)929集刑 第238号321頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
裁判要旨被告人は本件事故の頭部外傷により、第一審公判当時、本件事故について記憶の回復がなく、またその見込もなかつたが、右の点を除けば、心身ともに正常な状態に復しており、訴訟当事者として十分の防禦活動をすることができたものであるから、刑訴法三一四条一項本文にいう「心神喪失の状態に在るとき」にあたらない(昭和二九年(し)第四一号同…
参照法条刑訴法314条1項

一 土地管轄についての瑕疵が治癒されたと認められた事例 二 刑訴法六条所定の関連事件の管轄と併合審判の要否

最高裁判所第二小法廷昭和59年11月30日昭和56(あ)929集刑 第238号247頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
裁判要旨一 刑訴法一九条により移送を受けた被告事件について、当初土地管轄のあることが明らかでなかつたとしても、その後管轄違の申立がされるまでの間に土地管轄が備わるに至つた場合には(判文参照)、土地管轄についての瑕疵は治癒される。 二 刑訴法六条による関連事件の管轄が認められるためには、いわゆる固有管轄事件及びその関連事件が共に…
参照法条刑訴法2条,刑訴法6条,刑訴法7条,刑訴法9条,刑訴法19条,刑訴法329条,刑訴法331条,刑訴法378条1号,刑訴法398条,刑訴法399条,刑訴法412条

第一審判決後に検察官の作成した実況見分調書を裁量により取り調べた原審の措置に違法はないとされた事例

最高裁判所第三小法廷昭和59年11月13日昭和58(あ)1108集刑 第238号237頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法393条1項

最高裁判所がした勾留期間更新決定に対する異議申立の可否

最高裁判所第三小法廷昭和59年9月21日昭和59(す)142集刑 第238号53頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法428条

事前に陳述・防禦の機会を与えずに保釈取消・保釈保証金没取の決定をすることと憲法三一条・二九条

最高裁判所第一小法廷昭和59年9月4日昭和59(し)87集刑 第238号1頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
裁判要旨保釈取消及び保釈保証金没取の決定をするについて事前に被告人に陳述・防禦の機会を与えなくとも、憲法三一条、二九条に違反しない。
参照法条憲法29条,憲法31条,刑訴法96条

原判決中未決勾留日数算入の部分のみが破棄された事例

最高裁判所第三小法廷昭和59年7月20日昭和59(あ)189集刑 第237号1081頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑法21条,刑訴法357条,刑訴法410条1項

弁護人の納付した保釈保証金の出捐者が被告人である場合における保釈保証金返還請求権の帰属者

最高裁判所第三小法廷昭和59年6月26日昭和58(オ)1377集民 第142号241頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
裁判要旨弁護人が保釈を請求し、かつ、保釈保証金を納付した場合において、たとえ実質上の出捐者が被告人であつたとしても、国に対して保釈保証金返還請求権を有する者は、弁護人であつて被告人ではない。
参照法条刑訴法88条,刑訴規則91条

地方裁判所の一人の裁判官が刑訴法二四条により忌避申立却下の裁判をした場合とこれに対する不服申立方法

最高裁判所第一小法廷昭和59年5月30日昭和59(し)53集刑 第236号1029頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法24条,刑訴法25条,刑訴法429条1項1号

検察官がA事件の公判において「これ以上追起訴はない」と陳述した後起訴したB事件につき、公訴権濫用による違憲(憲法三一条)の主張が、右陳述の趣旨解釈により欠前提とされた事例

最高裁判所第三小法廷昭和59年4月27日昭和58(あ)486集刑 第236号941頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条憲法31条,刑訴法338条4号

未決誤算入部分を破棄する場合における主文の表示方法(反対意見がある)

最高裁判所第一小法廷昭和59年3月29日昭和59(あ)27集刑 第236号429頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑法21条,刑訴法396条,刑訴法410条,刑訴法414条

公判期日取消請求却下決定及び公判期日指定に対する異議申立棄却決定を争う特別抗告が申立の利益を欠いて不適法とされた事例

最高裁判所第三小法廷昭和59年3月6日昭和59(し)14集刑 第236号151頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法273条,刑訴法276条,刑訴法309条

受傷直後の行動に関する被害者の供述中に一部事実に反する点はあるが、その被害状況に関する供述の信用性は否定し難く、刑訴法四一一条を適用すべきでないとされた事例

最高裁判所第二小法廷昭和59年2月17日昭和57(あ)441集刑 第234号787頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑法204条,刑訴法411条3号

わいせつ図画販売目的所持の事案につき、懲役一〇月の実刑を科した原判決の量刑が維持された事例

最高裁判所第二小法廷昭和59年2月15日昭和58(あ)1544集刑 第234号779頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑法25条1項,刑法175条,刑訴法411条2号

決定に記載された自己の本籍の表示の訂正を求める異議の申立が不適法とされた事例

最高裁判所第三小法廷昭和59年2月7日昭和59(す)11集刑 第234号481頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法415条

検察官の冒頭陳述中の被告人の余罪に関する部分が冒頭陳述として相当でないとされた事例

最高裁判所第三小法廷昭和58年11月29日昭和57(あ)1505集刑 第232号995頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑法9条,刑法199条,刑法240条,刑訴法296条,刑訴法411条2号

裁判の執行に関する異議において、裁判の内容そのものの不当を主張することの適否

最高裁判所第一小法廷昭和58年11月21日昭和58(し)112集刑 第232号909頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法502条

未決勾留日数の本刑算入過少と刑訴法四一一条二号

最高裁判所第一小法廷昭和58年11月10日昭和58(あ)79集刑 第232号787頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
裁判要旨原判決中、第一審判決が被告人に対し一二一四日の未決勾留日数のうち四〇〇日を本刑に算入したにすぎない点に裁量の誤りはないとした判断は、いまだ違法とはいえない。
参照法条刑法21条,刑訴法411条2号

反則行為にあたる速度違反を犯した被告人に過去一年以内の行政処分が存在するものと誤認して罰金刑を科した略式命令に対する非常上告が認容された事例

最高裁判所第三小法廷昭和58年11月1日昭和58(さ)2集刑 第232号637頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法454条,刑訴法458条,刑訴法460条

双方から上告があつて未決誤算入部分を破棄する場合における主文の表示方法

最高裁判所第二小法廷昭和58年10月28日昭和58(あ)1059集刑 第232号615頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法396条,刑訴法414条

一般的指定等に対する準抗告棄却決定に対する特別抗告が公訴提起により不適法となつたとして棄却された事例

最高裁判所第一小法廷昭和58年10月28日昭和58(し)100集刑 第232号625頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法39条,刑訴法429条,刑訴法433条

再審請求棄却決定に対する即時抗告棄却決定に対してなされた特別抗告を棄却した決定に対する裁判解釈の申立が不適法とされた事例

最高裁判所第二小法廷昭和58年10月24日昭和58(す)143集刑 第232号427頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法501条

犯行時及び判決言渡し時に保護観察付執行猶予期間中であつた者に対し執行猶予付懲役刑を言い渡した原判決が職権により破棄差戻された事例

最高裁判所第一小法廷昭和58年10月20日昭和58(あ)309集刑 第232号417頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
裁判要旨犯行時及び判決言渡し時に保護観察付執行猶予期間中の被告人に対しては再度刑の執行を猶予することができない。
参照法条刑法25条,刑法25条ノ2,刑訴法411条,刑訴法413条本文

刑の執行猶予言渡取消請求事件についての即時抗告棄却決定謄本が申立人本人と弁護人との双方に日を異にして送達された場合と特別抗告申立期間の起算日

最高裁判所第一小法廷昭和58年10月19日昭和58(し)97集刑 第232号415頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法358条,刑訴法433条

原判決後被告人が死亡し、そのことを理由とし検察官から上告があり(原審弁護人がすでに上告していたもの)、当審が公訴を棄却した事例

最高裁判所第三小法廷昭和58年10月14日昭和58(あ)1312集刑 第232号413頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法339条1項

一 心神喪失又は心神耗弱の判断の性質 二 責任能力判断の前提となる生物学的要素及び心理学的要素についての判断権

最高裁判所第三小法廷昭和58年9月13日昭和58(あ)753集刑 第232号95頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
裁判要旨一 刑法三九条にいう心神喪失又は心神耗弱に該当するかどうかは法律判断であつて、専ら裁判所に委ねられるべき問題である。 二 刑法三九条にいう心神喪失又は心神耗弱に該当するかどうかの法律判断の前提となる生物学的、心理学的要素についての評価は、右法律判断との関係で究極的には裁判所に委ねられるべき問題である。
参照法条刑法39条,刑訴法165条,刑訴法317条,刑訴法318条

憲法三七条三項違反の主張が「欠前提」とされた事例

最高裁判所第三小法廷昭和58年6月10日昭和57(あ)832集刑 第231号539頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条憲法37条3項,刑訴法289条1項

裁判官忌避申立却下の裁判に関する憲法三二条、三七条一項違反及び判例違反の主張が原決定の判示にそわないものとして前提を欠くとされた事例

最高裁判所第二小法廷昭和58年3月4日昭和58(し)21集刑 第230号223頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条憲法32条,憲法37条1項,刑訴法24条1項

共犯者の事件審理を担当したことが憲法三七条一項に違反するものでないとされた事例

最高裁判所第二小法廷昭和58年2月25日昭和58(し)14集刑 第230号213頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条憲法37条1項,刑訴法21条1項

一 賍物寄蔵の公訴事実につき賍物性の未必的認識を認めた原判断に事実誤認があるとして破棄自判(無罪)された事例 二 控訴審における予備的訴因追加の適否につき意見が付された事例

最高裁判所第一小法廷昭和58年2月24日昭和56(あ)1354集刑 第230号161頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑法256条,刑訴法411条3号,刑訴法413条但,刑訴法312条,刑訴法400条,刑訴法404条

第一審公判期日における証言と相反するか若しくは実質的に異るものとして、控訴審において検察官調書を取り調べながら、弁護人がした供述者の証人尋問請求を却下することと、被告人の証人審問権

最高裁判所第三小法廷昭和58年2月8日昭和57(あ)302集刑 第230号21頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条憲法37条2項,刑訴法321条1項2号後

刑訴法三二八条に関する判例違反の主張が欠前提処理された事例

最高裁判所第三小法廷昭和57年11月12日昭和57(あ)701集刑 第229号233頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法328条

裁判官に対する忌避申立の簡易却下決定に関し判例違反はないとされた事例

最高裁判所第一小法廷昭和57年11月12日昭和57(し)119集刑 第229号321頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法24条1項

刑の執行猶予言渡取消決定に対する即時抗告棄却決定の告知後特別抗告提起期間中に猶予期間が経過した場合と右取消の効果(反対意見がある)

最高裁判所第一小法廷昭和57年10月26日昭和57(し)107集刑 第229号39頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑法27条,刑訴法424条,刑訴法434条

反則行為にあたる速度違反を犯した被告人に過去一年以内の行政処分が存在するものに誤認して罰金刑を科した略式命令に対する非常上告が認容された事例

最高裁判所第三小法廷昭和57年9月28日昭和56(さ)4集刑 第228号639頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法454条,刑訴法458条,刑訴法460条

旧法事件(再審申立)に関する特別抗告が棄却された事例

最高裁判所第一小法廷昭和57年9月28日昭和57(し)63集刑 第228号643頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条旧刑訴法466条1項,刑訴施行法2条

言渡裁判所及び言渡日のみを指摘するにとどまる判例違反の主張は、判例の具体的な摘示があるとはいえない

最高裁判所第一小法廷昭和57年9月21日昭和57(あ)690集刑 第228号435頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法405条

裁判の解釈を求める申立を不適法とした事例

最高裁判所第一小法廷昭和57年9月21日昭和57(す)167集刑 第228号441頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法501条

執行に関する異議の申立を不適法とした事例

最高裁判所第一小法廷昭和57年9月21日昭和57(す)168集刑 第228号443頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法502条

一 判例違反の主張が、実質は事実誤認、単なる法令違反の主張された事例 二 判例違反の主張が、前提を欠くとされた事例 三 引用の判例が刑訴法四〇五条二号、三号にいう判例にあたらないとされた事例

最高裁判所第二小法廷昭和57年9月17日昭和56(あ)1662集刑 第228号371頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法405条2号,刑訴法405条3号

勾留理由開示に関し不服をいう特別抗告が利益を欠くとして不適法とされた事例

最高裁判所第二小法廷昭和57年9月14日昭和57(し)105集刑 第228号339頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法82条

電報による上告棄却決定に対する異議申立の適否

最高裁判所第一小法廷昭和57年8月11日昭和57(す)156集刑 第228号267頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法423条1項

判決の宣告のみをする場合であつても公判手続の更新をしないことは憲法三一条に違反する旨の主張を欠前提で処理した事例

最高裁判所第二小法廷昭和57年7月27日昭和57(あ)808集刑 第228号259頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条憲法31条,刑訴法315条

弁護人であつた者からの訴訟費用負担の裁判の執行免除の申立が代理権欠缺を理由に棄却された事例

最高裁判所第三小法廷昭和57年5月28日昭和57(せ)35集刑 第227号1175頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法500条

一 参考人の自白調書について、約束ないし利益誘導があつたことを理由とする判例違反の主張を事案を異にするとし、憲法三八条違反の主張を欠前提として処理した事例 二 控訴審において被告人不出頭のまま公判を開廷したことを理由とする判例違反の主張を事…

最高裁判所第三小法廷昭和57年5月11日昭和57(あ)210集刑 第227号333頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条憲法38条1項,憲法38条2項,刑訴法273条2項,刑訴法404条

付審判請求棄却決定に対する特別抗告が不適法とされた事例

最高裁判所第一小法廷昭和57年3月24日昭和57(し)26集刑 第225号1081頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法266条1号,刑訴法419条,刑訴法420条1項,刑訴法433条1項

起訴後作成された被告人の捜査官に対する供述調書の証拠能力に関する判例違反の主張が欠前提とされた事例

最高裁判所第二小法廷昭和57年3月2日昭和56(あ)551集刑 第225号689頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法198条

判決宣告調書の被告事件名欄の記載が明白な誤記と認められた事例

最高裁判所第二小法廷昭和57年2月19日昭和56(あ)1888集刑 第225号683頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法48条,刑訴規則44条

刑訴法四〇五条は憲法八一条に違反する旨の主張が「欠前提」とされた事例

最高裁判所第一小法廷昭和57年2月5日昭和56(あ)1547集刑 第225号651頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条憲法81条,刑訴法405条

英語で記載された上告趣意書の適法性

最高裁判所第一小法廷昭和57年2月1日昭和56(あ)1380集刑 第225号645頁
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参照法条刑訴法386条1項2号,刑訴法414条,裁判所法74条

刑訴法三九三条一項本文、二項、三九四条、四〇〇条但書は憲法三一条、三二条、三七条二項に違反するとの主張が欠前提(立法政策)とされた事例

最高裁判所第三小法廷昭和57年1月26日昭和55(あ)1147集刑 第225号31頁
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参照法条憲法31条,憲法32条,憲法37条2項,刑訴法393条,刑訴法394条,刑訴法400条但

判例違反の主張が限判決の所論判示部分は所論の趣旨を含むものではないとして「欠前提」とされた事例

最高裁判所第三小法廷昭和57年1月26日昭和56(あ)1377集刑 第225号99頁
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参照法条刑訴法405条2号

一 当審の未決勾留日数が刑期に満ちるまで算入された事例 二 当審未決勾留日数を刑期に満ちるまで算入したことに伴い、もはや裁判確定まで勾留を継続する必要がなくなつたとして勾留を取消した事例

最高裁判所第一小法廷昭和57年1月12日昭和56(あ)1809集刑 第225号13頁
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参照法条刑法21条,刑訴法87条

道路交通法一二一条二項の規定違憲(憲法一四条違反)の主張を立法政策の問題として不適法とした事例

最高裁判所第一小法廷昭和56年11月11日昭和56(あ)613集刑 第224号19頁
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参照法条憲法14条,刑訴法405条,道交法121条2項

福岡県青少年保護育成条例一〇条一項、一六条一項の規定違憲(憲法九四条違反)の主張が不適法とされた事例

最高裁判所第三小法廷昭和56年11月10日昭和55(あ)923集刑 第224号13頁
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参照法条憲法94条,刑訴法405条,福岡県青少年保護育成条例10条1項,福岡県青少年保護育成条例16条1項

刑の執行猶予言渡取消決定に関する特別抗告提起期間中に執行猶予期間に相当する期間が経過した場合と右執行猶予取消の効果(反対意見がある)

最高裁判所第一小法廷昭和56年11月5日昭和56(し)141集刑 第224号1頁
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参照法条刑法27条,刑訴法424条

公判手続の更新の方法に関する裁判長の処分に対する異議申立棄却決定が、刑訴法四三三条一項にいう決定にあたらないとされた事例

最高裁判所第二小法廷昭和56年10月20日昭和56(し)129集刑 第223号849頁
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参照法条刑訴法315条,刑訴法433条1項

上告棄却決定が被告人の死亡により取消された事例

最高裁判所第二小法廷昭和56年10月8日昭和56(す)142集刑 第223号363頁
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参照法条刑訴法339条1項4号,刑訴法385条2項,刑訴法426条2項,刑訴法428条2項,刑訴法428条3項

執行猶予取消決定に対する即時抗告棄却決定送達後特別抗告係属中猶予期間が満了した場合と執行猶予取消の効果 (反対意見がある)

最高裁判所第一小法廷昭和56年6月22日昭和56(し)76集刑 第222号657頁
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参照法条刑法27条,刑訴法424条

刑の執行猶予言渡取消決定に対する即時抗告棄却決定の告知後特別抗告係属中に猶予期間が経過した場合と右取消の効果 (反対意見がある)

最高裁判所第一小法廷昭和56年5月13日昭和56(し)56集刑 第222号9頁
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参照法条刑法27条,刑訴法424条,刑訴法434条

法定刑超過による非常上告

最高裁判所第一小法廷昭和56年4月30日昭和56(さ)2集刑 第221号645頁
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参照法条刑法204条、刑訴法458条1号但

裁判解釈の申立が不適法とされた事例

最高裁判所第三小法廷昭和56年4月28日昭和56(す)63集刑 第221号567頁
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参照法条刑訴法501条

付審判請求棄却決定に対する特別抗告が不適法とされた事例(刑訴法三六六条一項の準用なし)

最高裁判所第三小法廷昭和56年4月28日昭和56(し)52集刑 第221号565頁
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参照法条刑訴法366条1項,刑訴法433条,刑訴法434条

裁判の解釈を求める申立事件についての特別抗告棄却事例

最高裁判所第一小法廷昭和56年4月21日昭和56(し)47集刑 第221号485頁
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参照法条刑訴法501条

一、二審及び当審がそれぞれ言い渡した訴訟費用負担の裁判の執行に関する異議申立が棄却された事例

最高裁判所第二小法廷昭和56年4月17日昭和56(す)52集刑 第221号461頁
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参照法条刑訴法502条

特別抗告の係属中に執行猶予期間が満了した場合における執行猶予の取消につき反対意見が付された事例

最高裁判所第一小法廷昭和56年4月11日昭和56(し)44集刑 第221号433頁
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参照法条刑法26条の2第2号、刑訴法424条

刑訴法三七九条にいう「訴訟手続の法令違反が判決に影響を及ぼすことが明らかである」ことの意義に関する判例に対する判例違反の主張が「欠前提」とされた事例

最高裁判所第一小法廷昭和56年4月1日昭和55(あ)975集刑 第221号293頁
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参照法条刑訴法379条

量刑不当を理由とする破棄自判の原判決が手適用した罰条についての規定違憲の主張を原審不経由で処理した事例

最高裁判所第一小法廷昭和56年2月27日昭和55(あ)1711集刑 第221号121頁
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参照法条刑訴法386条1項3号,刑訴法405条

刑訴法八九条三号の常習性を認定するのに同種前科があることを考慮したこと等を理由とする違憲(憲法一四条、三一条、三七条、三九条)の主張が前提を欠くとされた事例

最高裁判所第二小法廷昭和56年2月20日昭和56(し)19集刑 第221号119頁
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参照法条憲法14条、憲法31条、憲法37条、憲法39条、刑訴法89条3号

控訴棄却決定に対し直接特別抗告が申し立てられた場合の処理例

最高裁判所第一小法廷昭和55年12月17日昭和55(し)155集刑 第220号785頁
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参照法条刑訴法386条2項,刑訴法385条2項,刑訴法433条1項

刑法一七五条が憲法二一条に違反しないとされた事例 原判決の説示が女性を不当に差別する思想に基づくとして違憲(憲法二四条二項違反)をいう主張が「欠前提」とされた事例 大審院判例を引用する判例違反の主張がすでに最高裁判所の判例があるとして不適法…

最高裁判所第二小法廷昭和55年11月28日昭和54(あ)690集刑 第220号331頁
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参照法条憲法21条,憲法24条2項,刑法175条,刑訴法405条3号

強制採尿の過程に適切な条件を付した捜索差押令状によらなかつた不備があつても採尿検査の適法性がそこなわれないとされた事例

最高裁判所第一小法廷昭和55年11月19日昭和54(あ)627集刑 第220号223頁
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裁判要旨強制採尿の過程に、適切な条件を付した捜索差押令状でなく、身体検査令状及び鑑定処分許可状によつてこれを行つた不備があつても、法の実質的な要請が満されているときには(判文参照)、右の不備は採尿検査の適法性をそこなうものではない。
参照法条憲法31条,憲法35条,憲法38条2項,刑訴法99条,刑訴法102条,刑訴法218条,刑訴法219条,刑訴法222条

上告受理相当と認められた事例

最高裁判所第一小法廷昭和55年11月11日昭和55(ゆ)7集刑 第220号71頁
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参照法条刑訴法406条,刑訴規則261条

刑訴法二四条の規定が憲法三二条、三七条に違反するとの主張が理由なしとされた事例

最高裁判所第二小法廷昭和55年10月28日昭和55(し)135集刑 第220号45頁
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参照法条刑訴法24条,憲法32条,憲法37条

重加算税のほかに刑罰を科することが憲法三九条に違反するとの主張を刑訴法四〇八条で処理した事例

最高裁判所第一小法廷昭和55年10月23日昭和55(あ)329集刑 第220号19頁
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参照法条国税通則法68条,法人税法159条1項,法人税法164条1項,憲法39条,刑訴法408条

不適法な不服申立(特別弁護人選任の許可及びその特別弁護人による被告人質問の申立却下決定に対する抗告)を「理由なし」として棄却した決定に対する特別抗告の処理

最高裁判所第三小法廷昭和55年10月7日昭和55(し)118集刑 第220号1頁
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参照法条刑訴法420条1項

刑訴法二四条の合憲性

最高裁判所第一小法廷昭和55年9月25日昭和55(あ)816集刑 第218号347頁
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参照法条刑訴法24条,憲法32条,憲法37条

裁判長の処分に対する異議申立棄却決定に対する即時抗告の適否

最高裁判所第一小法廷昭和55年9月16日昭和55(し)99集刑 第218号327頁
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参照法条刑訴法420条1項

準起訴手続の審理及び裁判と憲法八二条

最高裁判所第三小法廷昭和55年9月12日昭和55(し)101集刑 第218号325頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条憲法82条,刑訴法262条,刑訴法265条

控訴趣意を引用する旨の上告趣意書の適法性

最高裁判所第二小法廷昭和55年7月23日昭和55(あ)620集刑 第218号273頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法386条1項2号

刑の執行猶予言渡取消決定に対する即時抗告棄却決定の告知後特別抗告申立前に猶予期間が経過した場合と右取消の効果(団藤裁判官の反対意見がある)

最高裁判所第一小法廷昭和55年7月17日昭和55(し)93集刑 第218号253頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑法27条,刑訴法433条,刑訴法434条

刑の執行猶予取消決定に対する即時抗告棄却決定の告知後特別抗告提起期間中に執行猶予期間に相当する期間が経過した場合と右執行猶予取消の効果

最高裁判所第三小法廷昭和55年7月15日昭和55(し)83集刑 第218号247頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑法27条,刑訴法434条,刑訴法424条

当審係属中被告人死亡のため公訴を棄却した事例

最高裁判所第三小法廷昭和55年7月11日昭和55(あ)1092集刑 第218号231頁
位置づけ最高裁 / 裁判集登載
参照法条刑訴法339条1項4号

下級審がその事件について上告審の破棄理由とした法律上の判断に従つてした判決に対する上告理由が不適法とされた事例

最高裁判所第三小法廷昭和55年7月4日昭和54(あ)1427集刑 第218号117頁
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裁判要旨下級審がその事件について上告審の破棄理由とした法律上の判断に従つてした判決に対しては、その法律上の判断を不服として上告することは許されない。
参照法条集会、集団行進及び集団示威運動に関する条例(昭和25年東京都条例44号)1条,集会、集団行進及び集団示威運動に関する条例(昭和25年東京都条例44号)5条,憲法21条,憲法31条,刑訴法405条,裁判所法4条

再審請求の理由が刑訴法四三六条一項所定の再審事由にあたらない場合の棄却条文

最高裁判所第三小法廷昭和55年6月24日昭和55(き)2集刑 第218号63頁
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参照法条刑訴法436条1項,刑訴法447条1項

事案を異にする判例違反の主張とされた事例(控訴審における訴因変更の限界に関するもの)

最高裁判所第二小法廷昭和55年5月30日昭和55(あ)303集刑 第217号889頁
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参照法条刑訴法405条2号,刑訴法404条,刑訴法312条1項

再審請求手続において要した費用と刑訴法一八八条の二による補償の範囲

最高裁判所第二小法廷昭和55年5月13日昭和55(し)40集刑 第217号711頁
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参照法条刑訴法188条の2,刑訴法188条の6

一 死刑事件 二 分離決定をすることなく、被告人二名のうちの一名につき弁論を開き判決で上告を棄却した事例

最高裁判所第二小法廷昭和55年4月25日昭和52(あ)1348集刑 第217号607頁
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参照法条刑訴法313条,刑訴法404条,刑訴法414条

一 無期懲役刑につき、一、二審は未決を算入しなかつたが、上告審は算入した事例 二 分離決定をすることなく、被告人二名のうちの一名につき決定で上告を棄却した事例(他の一名については判決で上告棄却)

最高裁判所第二小法廷昭和55年4月23日昭和52(あ)1348集刑 第217号583頁
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参照法条刑法21条,刑訴法313条,刑訴法404条,刑訴法414条

錯誤に基づく控訴取下の効力

最高裁判所第二小法廷昭和55年3月31日昭和55(し)26集刑 第217号367頁
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参照法条刑訴法359条,刑訴法361条

緊急避難に関する判例違反の諭旨が事案を異にする主張とされた事例

最高裁判所第一小法廷昭和54年11月13日昭和54(あ)1323集刑 第216号351頁
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参照法条刑訴法405条2号,刑法37条1項

一 訴訟費用負担の主文例 二 刑法二〇八条の二にいう「兇器」等の文言があいまい不明確で憲法三一条に違反するとの主張が欠前提とされた事例 三 いわゆる分割審理をしたこと、国選弁護人の辞任申出を認めず弁護人不出頭のまま審理をしたこと等につき違憲…

最高裁判所第一小法廷昭和54年11月10日昭和54(あ)846集刑 第216号261頁
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参照法条刑訴法181条1項本文,刑訴法185条,憲法31条,憲法32条,憲法37条1項,刑法208条ノ2

決定裁判所を構成する裁判官の表示を欠く決定謄本の送達による決定告知の効力

最高裁判所第二小法廷昭和54年11月5日昭和54(し)110集刑 第216号249頁
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裁判要旨決定裁判所を構成する裁判官の表示を欠く決定謄本は、刑訴規則五七条一項に違反するが、右のような謄本であつても、裁判を受ける者の氏名、決定の主文、その理由及び決定裁判所が東京高裁第六刑事部であることが明示されており、決定の名宛人において、右決定が自己がさきに抗告をした東京高等裁判所の第六刑事部においてなされたものであること…
参照法条刑訴法46条,刑訴規則34条,刑訴規則57条1項

刑訴法四一九条の規定違憲(憲法三二条違反)の主張が「欠前提」とされた事例

最高裁判所第一小法廷昭和54年9月12日昭和54(し)89集刑 第215号287頁
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参照法条憲法32条,刑訴法419条

在監者が付審判請求事件についてされた抗告棄却決定に対し特別抗告申立書を差し出す場合と刑訴法三六六条一項の準用の有無(消極)

最高裁判所第一小法廷昭和54年9月5日昭和54(し)88集刑 第215号271頁
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参照法条刑訴法366条1項,刑訴法362条1項,刑訴法433条

罰金刑の法定刑を超過した宣告刑が判例違反とされた事例―いわゆる朝日新聞社労組侵入事件―

最高裁判所第一小法廷昭和54年7月19日昭和53(あ)1439集刑 第215号121頁
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参照法条刑法130条,刑訴法405条2号