借地借家法 現行施行 条文取得 2026-09-05

第10条借地権の対抗力

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この条文が出てくる場面

原文整理テーマ別まとめ
借地/借地権の効力ステップ 1 / 1 借地権の効力借地権の効力について、条文は何を定めているか。

主要な判例

原文ママ裁判所が付した参照法条による機械照合で選定
借地借家法建物収去土地明渡等
位置づけ
最高裁 / 民集登載
事件番号
平成6(オ)590
裁判
最高裁判所第三小法廷 平成9年7月1日 破棄自判
登載
民集 第51巻6号2251頁
参照法条
民法1条3項,建物保護に関する法律1条,借地借家法10条1項
判示事項
一体として利用されている二筆の借地のうち一方の土地上にのみ借地権者所有の登記されている建物がある場合において両地の買主による他方の土地の明渡請求が権利の濫用に当たるとされた事例
裁判要旨丁戊二筆の土地の借地権者甲が、ガソリンスタンドの営業のために、丁地上に登記されている建物を所有して店舗等として利用し、隣接する戊地には未登記の簡易なポンプ室や給油設備等を設置し、右両地を一体として利用していて、戊地を利用することができなくなると右営業の継続が事実上不可能となり、甲が右ポンプ室を独立の建物としての価値を有するものとは認めず登記手続を執らなかったこともやむを得ないと見られ、他方、右両地の買主乙には将来の土地の利用につき格別に特定された目的は存在せず、乙が売主の説明から直ちに甲は使用借主であると信じたことについては落ち度があるなど判示の事情の下においては、乙が右両地を特に低廉な価格で買い受けたものではなかったとしても、乙の戊地についての明渡請求は、権利の濫用に当たり許されない。
借地借家法建物収去土地明渡等請求事件
位置づけ
最高裁 / 裁判集登載
事件番号
平成17(オ)48
裁判
最高裁判所第一小法廷 平成18年1月19日 破棄差戻
登載
集民 第219号49頁
参照法条
借地借家法10条1項,不動産登記法44条
判示事項
登記に表示された所在地番及び床面積が実際と異なる建物が借地借家法10条1項にいう「登記されている建物」に当たるとされた事例
裁判要旨借地上の建物の登記に表示された所在地番及び床面積が実際と異なる場合において,所在地番の相違が職権による表示の変更の登記に際し登記官の過誤により生じたものであること,床面積の相違は建物の同一性を否定するようなものではないことなど判示の事情の下では,上記建物は,借地借家法10条1項にいう「登記されている建物」に当たる。

条文原文

原文ママ
借地借家法 第10条(借地権の対抗力)
(借地権の対抗力)
第十条借地権は、その登記がなくても、土地の上に借地権者が登記されている建物を所有するときは、これをもって第三者に対抗することができる。
2前項の場合において、建物の滅失があっても、借地権者が、その建物を特定するために必要な事項、その滅失があった日及び建物を新たに築造する旨を土地の上の見やすい場所に掲示するときは、借地権は、なお同項の効力を有する。ただし、建物の滅失があった日から二年を経過した後にあっては、その前に建物を新たに築造し、かつ、その建物につき登記した場合に限る。

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