参加支払の条文と、裁判所が付した判示事項から整理しています。
参加支払は、手形の所持人が満期または満期前に遡求権を行使できる場面で、第三者が被参加人に代わって手形金を支払う制度です。支払の要件・期限、参加支払を拒んだ場合の効果、参加支払人が取得する権利、複数の参加が競合した場合の優先順位を手形法59条から63条が定めています。
| 区分 | ポイント |
|---|---|
| 対象場面 | 満期・満期前の遡求権発生時 |
| 支払金額 | 被参加人の全額 |
| 支払期限 | 拒絶証書作成期限の翌日まで |
| 予備支払人ありの場合 | 全員に呈示、同期限内に拒絶証書 |
| 期限徒過の効果 | 予備支払人記載者・被参加人・後の裏書人が免責 |
| 参加支払拒否の効果 | その者への遡求権を喪失 |
| 証明方法 | 受取記載(被参加人表示)、なければ振出人分 |
| 交付物 | 手形(・拒絶証書)を参加支払人へ |
| 参加支払人の取得権利 | 被参加人・その債務者への権利(裏書不可) |
| 被参加人より後の裏書人 | 義務を免れる |
| 競合時の優先 | 最多免責者優先、知情違反者は遡求権喪失 |
参加支払について、条文は何を定めているか。
e-Gov法令検索から取得した原文を、号・イロハまで省略せずに掲載しています。
条文は e-Gov法令検索、判例は裁判所ウェブサイトから取得しています。