企業法の出題範囲にある論点です。条文と判例から整理しています。
株式会社の設立段階における発起人・設立時取締役等の責任と義務を整理しています。設立の任務を怠った場合の会社・第三者への損害賠償責任や、複数人が責任を負う場合の連帯債務、仮装払込みに関与した場合の支払義務など、設立時に問題となる責任関係を中心に扱います。あわせて、創立総会での説明義務や、募集設立における定款変更の制限も取り上げます。
| 場面 | 誰が | 誰に対して | ポイント |
|---|---|---|---|
| 設立の任務懈怠 | 発起人・設立時取締役等 | 会社 | 損害賠償責任を負う |
| 悪意・重過失の職務 | 発起人・設立時取締役等 | 第三者 | 損害賠償責任を負う |
| 複数人が責任を負う場合 | 発起人・設立時取締役等 | ― | 全員が連帯債務者となる |
| 仮装払込みへの関与 | 関与した発起人等 | 会社 | 引受人と連帯して支払う |
| 説明を求められた場合 | 発起人 | 設立時株主 | 必要な説明をする義務 |
| 定款の変更 | 発起人 | ― | 一定の日以後は禁止 |
株式会社の設立について、条文は何を定めているか。
e-Gov法令検索から取得した原文を、号・イロハまで省略せずに掲載しています。
条文は e-Gov法令検索、判例は裁判所ウェブサイトから取得しています。