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新株予約権に係る証券/新株予約権証券

新株予約権証券の条文と、裁判所が付した判示事項から整理しています。

原文解釈このページは論点を軸に条文と判例を横断して整理したものです。論点の名称と構成は当サイトの整理であり、条文上の区分ではありません。リード文・要点・比較表も当サイトによる解釈です。条文原文と判例の判示事項・裁判要旨は転記です。

証券発行新株予約権を発行した会社は、新株予約権証券の発行時期や記載事項、署名者について会社法上のルールに従う必要があります。あわせて、証券の記名式・無記名式の転換や、証券を紛失した場合の無効化・再発行の手続も定められています。実務担当者は、証券発行の要否判断や紛失時の対応窓口として、これらの条文を押さえておく必要があります。

新株予約権証券
項目内容
発行義務発行日以後遅滞なく発行
発行猶予請求があるまで発行しないことも可
記載事項商号、新株予約権の内容・数、番号
署名等代表取締役等が署名または記名押印
記名⇔無記名の転換いつでも請求可
喪失時の無効化公示催告手続で無効にできる
喪失時の再発行除権決定後でなければ請求不可
  • 記名式と無記名式の転換は、新株予約権の内容についての定めで転換不可とされている場合は請求できない
  • 指名委員会等設置会社では、署名または記名押印をするのは代表執行役
  • これらの規定は証券発行新株予約権(新株予約権証券を発行する旨を定めたもの)が対象
  • 公示催告手続・除権決定は非訟事件手続法の規定による
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新株予約権証券

新株予約権証券について、条文は何を定めているか。

第288条新株予約権証券の発行証券発行後は遅滞なく新株予約権証券を発行2項判例なし
  • 証券発行新株予約権を発行した日以後、遅滞なく新株予約権証券を発行する義務がある
  • 新株予約権者から請求があるまでは発行しないことも認められる
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第289条新株予約権証券の記載事項証券に記載すべき事項と署名者を定める1項・2号判例なし
  • 商号、新株予約権の内容・数、番号を証券に記載する
  • 代表取締役(指名委員会等設置会社は代表執行役)が署名または記名押印する
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第290条記名式と無記名式との間の転換記名式と無記名式はいつでも転換請求できる1項判例なし
  • 新株予約権者はいつでも記名式から無記名式へ、またはその逆への転換を請求できる
  • 新株予約権の内容についての定めで転換ができないとされている場合は請求できない
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第291条新株予約権証券の喪失証券を失った場合は公示催告で無効にできる2項判例なし
  • 非訟事件手続法の公示催告手続により証券を無効にできる
  • 除権決定を得た後でなければ証券の再発行を請求できない
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関連する会計・監査の基準

原文整理本文は各団体のサイトで確認してください

これらの基準は著作権者が転載に許諾を求めているため、当サイトは基準名・番号・公表日とリンクのみを掲載しています(原文・要約は置いていません)。

原

条文原文

原文ママ

e-Gov法令検索から取得した原文を、号・イロハまで省略せずに掲載しています。

会社法 第288条(新株予約権証券の発行) 詳細ページ
(新株予約権証券の発行)
第二百八十八条株式会社は、証券発行新株予約権を発行した日以後遅滞なく、当該証券発行新株予約権に係る新株予約権証券を発行しなければならない。
2前項の規定にかかわらず、株式会社は、新株予約権者から請求がある時までは、同項の新株予約権証券を発行しないことができる。
会社法 第289条(新株予約権証券の記載事項) 詳細ページ
(新株予約権証券の記載事項)
第二百八十九条新株予約権証券には、次に掲げる事項及びその番号を記載し、株式会社の代表取締役(指名委員会等設置会社にあっては、代表執行役)がこれに署名し、又は記名押印しなければならない。
一株式会社の商号
二当該新株予約権証券に係る証券発行新株予約権の内容及び数
会社法 第290条(記名式と無記名式との間の転換) 詳細ページ
(記名式と無記名式との間の転換)
第二百九十条証券発行新株予約権の新株予約権者は、第二百三十六条第一項第十一号に掲げる事項についての定めによりすることができないこととされている場合を除き、いつでも、その記名式の新株予約権証券を無記名式とし、又はその無記名式の新株予約権証券を記名式とすることを請求することができる。
会社法 第291条(新株予約権証券の喪失) 詳細ページ
(新株予約権証券の喪失)
第二百九十一条新株予約権証券は、非訟事件手続法第百条に規定する公示催告手続によって無効とすることができる。
2新株予約権証券を喪失した者は、非訟事件手続法第百六条第一項に規定する除権決定を得た後でなければ、その再発行を請求することができない。
出

一次情報

原文ママ

条文は e-Gov法令検索、判例は裁判所ウェブサイトから取得しています。